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仕事のストレスが限界かも…メンタルが危険なサインとは?
非定型うつ病 / うつ病
公開日:2025.02.17更新日:2025.02.17
ストレスや疲労が与える、心身への影響
毎日の仕事に追われ、「なんとなくしんどい」「気分が落ち込む」と感じていませんか? 仕事のストレスは誰にでもありますが、それが限界を超えると心身に大きな影響を及ぼします。特に、以下のような 「メンタルが危険なサイン」 が出ている場合は注意が必要です。
① 朝、起きるのが異常につらい
出勤のことを考えるだけで憂うつになったり、布団から出るのが難しく感じたりする場合、ストレスや疲労が、心への負担を大きくしてしまっている兆候でもあります。「行かなきゃいけないのに体が動かない」状態が続くなら要注意です。
② 仕事中、集中力が続かない・ミスが増える
今まで普通にこなせていた業務がうまくいかなくなったり、ミスを頻発するようになったり、焦る気持ちが強くなって空回りしていると感じたら、ストレスによる脳の疲労が影響しているかもしれません。
③ 眠れない、または寝すぎてしまう
ストレスが原因で寝つきが悪くなったり、途中で目が覚めてしまうことがあります。ぐるぐる考えがとまらずなかなか寝付けない、あるいは逆に、過眠になることもあり、「寝ても寝ても疲れが取れない」と感じる場合もメンタルの不調のサインです。
④ 食欲の変化が激しい
ストレスで食欲がなくなったり、逆に過食してしまったりすることもあります。急な体重の増減がある場合は、心が限界を迎えている可能性があります。
⑤ 何をしても楽しくない・常に不安を感じる
趣味や好きだったことに興味が持てなくなったり、漠然とした不安が消えなかったりするのも要注意です。
こうした症状が続く場合はうつ病の可能性もありますので、無理をせず、一度休息をとることが大切です。家族や信頼できる人に相談し、必要ならメンタルクリニックで専門家の助けを借りましょう。単なるストレスや疲労と判断してしまいすぎず、心の不調として治療に向き合うことも大切なときがあります。