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うつ病の時に試してみたい!話題のメンタルケア法
メンタルケア / マインドフルネス / 心理面・思考 / うつ病
公開日:2025.02.23更新日:2025.03.02
[ Index ]
話題のメンタルケア法とは
うつ病の回復には時間がかかることが多く、症状の波もあります。そのため、日常生活の中で少しでも気持ちを楽にする方法を取り入れることが大切です。
近年、さまざまなメンタルケア法が注目されており、中には手軽に試せるものもあります。本記事では、話題のメンタルケア法の中から、特に実践しやすいものを紹介いたします。
マインドフルネス瞑想
効果:ストレス軽減、集中力向上
マインドフルネス瞑想とは、「今この瞬間に意識を向ける」ことを目的とした瞑想法です。科学的な研究でも、ストレス軽減や不安の軽減に役立つことが示されています。
実践方法
- 静かな場所で楽な姿勢をとる
- ゆっくりと深呼吸をしながら、自分の呼吸に意識を向ける
- 雑念が浮かんでも、それにとらわれず再び呼吸に集中する
- 1回5分〜10分程度行う
このシンプルな方法を続けることで、心のざわつきを抑え、気分が落ち着く効果が期待できます。
アーシング(裸足で地面に立つ)
効果:リラックス、ストレス軽減
アーシングとは、裸足で地面に触れることで自然のエネルギーを体に取り入れ、リラックス効果を得るという健康法です。特に公園の芝生や砂浜など、自然の中で行うことでより高いリラックス効果が期待できます。
実践方法
- 公園や庭などの芝生、砂浜の上に裸足で立つ
- 5分〜10分間、深呼吸をしながら地面の感触を意識する
- 日光浴と組み合わせることで、さらにリラックス効果が向上
手軽に試せる方法でありながら、気分のリフレッシュに役立つとされています。
ジャーナリング(書く瞑想)
効果:思考の整理、不安の軽減
ジャーナリングとは、頭の中のモヤモヤを紙に書き出すことで、気持ちを整理し、心の負担を軽減する方法です。
実践方法
- 書く内容にルールはなく、思ったことを自由に書く
- 1日3分〜5分を目安に行う
- 誰にも見せる必要がないため、正直な気持ちを書くことが重要
書くことで自分の感情に気づきやすくなり、気持ちを落ち着かせる効果が期待できます。
音楽セラピー(432Hzの音楽)
効果:リラックス、睡眠の質向上
音楽は心に大きな影響を与えるとされておりまる。最近では、特に「432Hz」という周波数の音楽も注目されており、よりリラックス効果が高いといわれています。
実践方法
- YouTubeや音楽配信アプリで「432Hz 音楽」と検索し、リラックスできる曲を選ぶ
- 寝る前やリラックスしたいときに流す
- イヤホンを使用せず、スピーカーから流すことでリラックス効果を高める
特に就寝前に聴くと、睡眠の質が向上しやすくなるといわれています。
まとめ「試してみたいメンタルケア法」
今回、紹介しましたメンタルケア法をまとめました
- マインドフルネス瞑想➡呼吸に集中することで、心を落ち着かせる
- アーシング➡裸足で地面に立ち、自然のエネルギーを感じる
- ジャーナリング➡思ったことを書き出し、気持ちを整理する
- 音楽セラピー(432Hz)➡リラックス効果が期待できる音楽を聴く
どの方法も特別な道具を必要とせず、手軽に始められるものも多くなっています。気になったものがあれば、無理のない範囲で試してみてはいかがでしょうか。メンタルケアは継続が大切なので、少しずつ自分に合った方法を見つけていくことが大切です。