SNSでの交流がしんどい…メンタルを守るためのデジタルデトックス

メンタルを守るためのデジタルデトックスとは

SNSは便利で楽しい一方で、気づかないうちに心の負担になっていることがあります。「返信しなきゃ」「他の人の投稿を見て落ち込む」「なんとなくSNSを開いてしまう」――そんな状態が続くと、メンタルに悪影響を及ぼすことも。疲れを感じたら、デジタルデトックス で心を休ませることが大切です。

① SNSに振り回されていないか気づく

まずは、自分がSNSとどう向き合っているかを振り返ってみましょう。

1. 他人の投稿を見て比較してしまう
2. 返信しないと申し訳ないと感じる
3. SNSを見た後、気分が落ち込むことがある
4. SNSを見た後、疲労感が強い

このような状況なら、SNSがストレスの原因になっている可能性が高い です。

SNSは非常に多くの情報であふれています。最初は自分の興味ある情報から見始めたにも関わらず、良いも悪いも知らないうちに次々と新しい情報が流れてきて、見るのを辞めるタイミングも分からなくなってしまい、次第に心身への疲労感が蓄積されてしまいます。

② 一時的に距離を置いてみる

完全にやめるのが難しい場合は、「〇日間だけSNSを見ない」 「特定の時間帯しか見ない」など期間や時間を決めるとハードルが下がります。また、通知をオフにするだけでも、「見なきゃ」というプレッシャーが減り、気持ちが軽くなることもあります。

③ 「見ない時間」を増やす習慣を作る

朝起きてすぐや寝る前にSNSをチェックする習慣があるなら、その時間を別のことに置き換えてみましょう。読書や散歩、ストレッチ、食事など、心が落ち着く習慣を取り入れる と、SNSに依存しにくくなります。

④ 無理に交流しなくてもOK

SNSのつながりに義務感を感じてしまている場合、「返信しなくても大丈夫」「無理に投稿しなくていい」と自分に許可を出すことも大切です。気持ちが落ち着いたときに、また自分のペースで使えばいいのです。

SNSとの距離を適度に保つことで、心が軽くなることもあります。無理せず、自分のペースでデジタルデトックスを取り入れてみましょう。

SNSから離れようと思っても、なかなかSNSから離れづらい、どうしても気になってしまうなどあるかもしれませんが、上記①～④を少しづつ取り入れて、取り組んでみてはいかがでしょうか？