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人と比べて落ち込む… うつ病のときにSNSとどう向き合う?

SNS / デジタルデトックス / 対人関係 / 非定型うつ病 / 心理面・思考 / うつ病

公開日:2025.02.20更新日:2025.03.02

うつ病のときにSNSとどう向き合う?

SNSを見ていると、キラキラした投稿や楽しそうな日常の写真が流れてきて、自分と比べて落ち込んでしまうことはありませんか?特に、うつ病のときは自己評価が低くなりがちで、「自分は何もできていない」「みんな幸せそうなのに、自分だけ…」とネガティブな気持ちにとらわれやすくなります。

そんなとき、SNSとの向き合い方を少し工夫することで、気持ちの負担を減らすことができるかもしれません。

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SNSは「切り取られた世界」と意識する

SNSの投稿は、あくまでその人の「一部分」にすぎません。楽しい瞬間や成功したことをシェアすることが多いため、見ている側は「みんな順調に生きている」と錯覚しがちです。

しかし、誰もが悩みや苦労を抱えており、SNSには映らない部分もたくさんあります。「これはその人の一面にすぎない」と意識するだけでも、比較する気持ちを和らげることができるでしょう。

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フォローするアカウントを見直す

SNSを開くたびに落ち込んでしまうなら、一度フォローしているアカウントを見直してみましょう。見ていてプレッシャーを感じる投稿が多いなら、一時的にミュートしたり、フォローを外すのも一つの方法です。

また知らないうちに、インパクトがあるからと、ついつい極端なアカウントの閲覧が増えてしまっていることも少なくありません。

このような場合には、気持ちが落ち着くようなアカウントを増やすのもおすすめです。癒し系の動物の投稿や、前向きなメッセージを発信している人の投稿を見ると、少し気持ちが楽になるかもしれません。

SNSを使う時間を制限する

無意識にSNSを見続けてしまい、気づけば時間が過ぎていた…という経験はありませんか?長時間SNSに触れていると、比較する機会が増え、余計に気持ちが沈んでしまうこともあります。

スマホのタイマー機能を使ってSNSを開く時間を決めたり、SNSを見ない「デジタルデトックスデー」を作るのも有効です。

「見る」だけではなく、「発信」も工夫する

SNSを「見る専門」になっていると、他人と比べて落ち込みやすくなります。もし余裕があれば、好きなものや感謝したことなど、ポジティブなことを発信してみるのも良いでしょう。また、見るだけのSNSではなく、コミュニティ型のSNSで趣味や興味のあることについて交流するのも一つの方法です。

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SNSから少し離れる勇気も大切

もしSNSを見ていると気持ちが沈んでしまうなら、一時的に距離を置くことも選択肢の一つです。しばらくSNSのアプリを削除したり、ログアウトしてみると、意外と「なくても平気だった」と思うこともあります。

代わりに読書をしたり、散歩をしたり、好きな音楽を聴いたりする時間を増やしてみるのも良いのではないでしょうか。

まとめ

SNSは便利なツールですが、うつ病のときは自分を追い込む原因になってしまうこともあります。SNSは「他人の一部を切り取ったもの」だと意識し、フォローするアカウントや使う時間を見直してみると、心の負担が軽くなるかもしれません。無理をせず、自分にとって心地よい使い方を探していきましょう。

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