土日も診療,平日は21時まで診療の心療内科,精神科,メンタルクリニックのひだまりこころクリニック名駅地下街サンロード院が「調子がいい日も悪い日もある」うつ病の波と上手に付き合う方法について解説

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「調子がいい日も悪い日もある」うつ病の波と上手に付き合う方法

非定型うつ病 / うつ病

公開日:2025.02.17更新日:2025.04.15

うつ病の波と、付き合う方法とは

うつ病の回復過程では、調子がいい日と悪い日を繰り返す ことが実はよくあります。

「昨日は元気だったのに、今日は何もできない…」と落ち込んでしまうこともあるかもしれません。しかし、この波は回復の過程一部であり、決して後退しているわけではないのです。

大切なのは、この波と上手に付き合いながら、焦らず自分のペースで進んでいくこと です。

① 調子が良い日は無理をしすぎない

体調が良いと、「やっと元気になった!」と感じ、ついつい頑張りすぎてしまうことがあります。しかし、その無理が翌日以降の不調につながることも少なくありません。調子が良い日こそほどほどに、適度に自分のエネルギーを温存しながら過ごすこと を意識しましょう。

② 調子が悪い日は「休むこと」を自分に許す

うつ病の波は誰にでもあります。「今日は動けないな」と感じる日は、無理に頑張ろうとせず、心と体を休めることが大切です。「今日はエネルギーを蓄える日」と考え、リラックスする時間を確保しましょう。

③ 小さな成功を大切にする

調子が悪い日でも、「起きられた」「食事ができた」「少し散歩した」など、できたことに目を向けることがとても大切です。完璧を求めるのではなく、限りない成長を求めるのではなく、小さな一歩を積み重ねることへの意識が回復につながります。

④ 周囲に理解を求める

家族や職場の人に、「うつ病には波があること」を理解してもらうことも大切です。体調を考慮した無理のない働き方や環境を整えることで、負担を軽減できます。

特に、うつ病の回復は直線的ではなく、波を繰り返しながら少しずつ良くなっていくもの です。調子の波を受け入れ、焦らず自分のペースで歩んでいきましょう。

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野村紀夫 監修
医療法人 山陽会 ひだまりこころクリニック 理事長 / 名古屋大学医学部卒業
保有資格 / 精神保健指定医、日本精神神経学会 専門医、日本精神神経学会 指導医、認知症サポート医など
所属学会 / 日本精神神経学会、日本心療内科学会、日本うつ病学会、日本認知症学会など

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